あっつーい島 その4
さて、気象学者たちの一致した意見は、この炭酸ガスの増加は、地球大気に必ずや温室効果をもたらして気温を上昇させる筈だといいます。
温室効果というのは、誰でも知っている温室は、ガラスとかビニール張りの部屋をつくり、太陽からの光と熱が入りこめるようにしたもので、入りこんだ熱は外へ逃げるのをさえぎられる形となって蓄熱し、室内の温度をかなり高く保つことのできる効果があります。
地球大気に含まれた炭酸ガスも、この温室効果に大きく寄与し、地球のお隣りの金星の表面温度が摂氏450度という信じられないような高温蒸し焼き状態であるのも、大気の95%を占める炭酸ガスの働きであると説明されています。
幸いにして、地球の炭酸ガスは、未だ全大気の0.1%にも満たないが、気象学者の計算では現在より2倍に増量した炭酸ガスは、地球気温を平均3・6度C上昇させてしまうだろうといいます。
ということは、100年前にくらべてそれだけ、地球は暖かくなってしまっている筈です。
しかも、それはまったく人為的な炭酸ガス排出の結果であるのだから気味が悪いです。
このままで行けば、地球上に氷期など二度と訪れることはあるまいと予測する人もいます。